このブログでは、サラリーマンが老後資金2000万円を貯めるために、お金に対する考え方やどのように稼ぎ、増やしていくかということを発信しています。
サラリーマンが副業でブログを運営すると、いくら時間があっても足りないですよね。
ブログの立ち上げ、デザイン設定、キーワード選定、競合調査、記事構成検討、記事執筆、アイキャッチ作成、見出し画像作成、、、
本業が忙しいサラリーマンにとってのブログ運営は、やることがあまりにも多すぎます。
そこで、ブログデザインは思い切って外注してしまうことをオススメします。
そうすることで、ブログ運営のメイン作業である記事執筆に集中することができますよ。
なぜデザイン外注をすべきなのか、外注の効果や外注先の探し方など、詳しく解説していきましょう。
目次
副業ブロガーは時間が無いのにやることが多い
副業でブログをやっているサラリーマンの多くの人は、こういった悩みを抱えているはずです。
副業でお金を稼ごうと思ってブログ運営を始めてみたものの、やることがたくさんあって挫折しそうになりますよね。
・ブログ立ち上げ(ドメイン取得、サーバー契約、WordPressインストールなど)
・WordPress初期設定(タイトル決め、概要欄記述、テンプレート決めなど)
・プロフィールアイコン、ブログヘッダー、ファビコン等制作
・キーワード選定
・競合調査
・記事構成検討
・記事執筆
・アイキャッチ制作
・見出し画像制作
・アクセス解析
などなど
始めてみると分かりますが、ブログ運営といっても記事を書くだけではありません。
どの作業もいくらでもこだわることができるので、こだわりだすと時間が無限に必要になってきます。
それだけやることが多いブログ運営ですが、サラリーマンはそもそも時間がブログ運営にあてられる時間が多くありません。
各種調査結果を元に、サラリーマンの1日の時間の内訳を見てみます。
・標準勤務時間:8.0時間
・残業時間:2.0時間(Vorkers「残業時間に関するレポート」より)
・往復通勤時間:2.0時間(at home「通勤の実態調査」より)
・就寝時間:7.5時間(総務省統計局の調査より)
そして、仮に食事や風呂などに2.0時間程度費やしているとすると、ブログに使えるのはたった2.5時間程度しかないことが分かります。

もちろん、これは一例で、人によってはもっと睡眠時間が短かったり、残業時間が無かったりするかもしれません。
しかし、1日の時間は24時間と有限で、他に費やしていることを削っていかないと、あれだけ多くの作業をこなすことは非常に困難だということが分かると思います。
時間を捻出するだけではなく、やることを減らす
先ほども説明したように、ブログ運営はやらなければいけないことが多いです。
多くの時間を必要とするため、本気でブログ運営をしようとすると、寝る時間を削ったり、食事の時間を短くしたり無くしたりしてしまいがちになります。
確かに、専業でブログ運営している人たちと戦わなければならないので、時間はできる限り捻出すべきです。
ですが、そもそもやるべき作業を減らすことも考えるべきではないでしょうか。
やるべきことを減らせば、捻出しなければいけない時間も少なくなります。
ブロガーのメイン作業は、記事を書くことです。
時間が無限にあるのであれば、記事を書く以外のことも自分なりにこだわれば良いですが、時間のない副業ブロガーであれば、記事を書く以外の作業はできる限り少なくすべきなのです。
ブログデザインは外注できる
先ほど説明した、ブログ運営でやることをもう一度見てみます。
・ブログ立ち上げ(ドメイン取得、サーバー契約、WordPressインストールなど)
・WordPress初期設定(タイトル決め、概要欄記述、テンプレート決めなど)
・プロフィールアイコン、ブログヘッダー、ファビコン等制作
・キーワード選定
・競合調査
・記事構成検討
・記事執筆
・アイキャッチ制作
・見出し画像制作
・アクセス解析
などなど
まず、外注しない方が良い作業は、ブログ記事の中身に関する作業とアクセス解析です。
ブログ記事の中身に関する作業とは、「キーワード選定」、「記事構成検討」、「記事執筆」です。
これらの作業はブログ運営のメイン作業のため、これを他者に任せるということは、それはもう他者のブログになってしまいます。
キーワード選定と記事構成検討をした後、ライターに記事執筆を外注するということもできますが、自分で記事をある程度しっかりと書けるようになるまではおすすめしません。
ライティングの外注をするということは、他人が書いた記事をチェックして受け入れる必要があるので、的確に修正点を示してあげる必要があるので、自分で書き上げるイメージを持てていないうちは、かえって時間がかかってしまう可能性があります。
また、アクセス解析は、他人に任せるべきではありません。
ブログで稼ぐということは、自分が書いた記事を検索結果で上位表示させることが必須です。
上位表示させるために試行錯誤する第一歩がアクセス解析であるため、この作業を他人に任せていると、いつまで経っても稼ぐためのスキルが身につきません。
アクセス解析ができる人は、他人のブログのアクセス解析をしなくてもお金を稼げるので、そもそもあなたのブログのアクセス解析を請け負うといったことはしない可能性が非常に高いですが。。。
次に、外注しなくても良い作業というのは、一度やってしまえば終わる作業です。
ブログの立ち上げ、WordPressの初期設定がこれに当たります。
単純作業が多く、外注しやすい作業ですが、あえて外注する必要も無いでしょう。
特に初心者ブロガーは、ブログ立ち上げや初期設定を他人にやってもらっていると、ブログ運営を始めた後、ちょっとした設定を変更したいと時に自分で設定変更ができない状態に陥るかもしれません。
何度もブログを立ち上げて運営している人であれば、設定方法も分かっているので困らないかもしれませんが、そういう人であれば他人にお金を払って任せる必要もないほどすぐに作業を完了できるはずです。
したがって、残った「プロフィールアイコン制作」、「アイキャッチ制作」、「見出し画像制作」などデザイン周りの作業というのが、もっとも外注すべきと言えるのです。
ブログデザインを外注する効果
ブログデザインを外注することで得られる効果は、3つあります。
- 記事執筆に集中できる
- ブログがプロのデザインになり洗練される
- ブログ運営に本気になる
①記事執筆に集中できる
ブログデザインを外注することの最大のメリットは、ブログ運営のメイン作業である記事執筆に集中できることです。
ブログ運営は記事を書かなくては何も始まりません。
しかし、ブログ運営をするにはやらなければならない作業が他にもたくさんあります。
それなのに、副業でブログ運営をしているサラリーマンは忙しくて時間が無いので、なかなか全ての作業をしっかりとできません。
結果として、全てが中途半端になり、記事執筆作業も中途半端になって、やがて記事をあまり書かなくなってしまうことがよくあるのです。
ブログデザインは、いくらでもこだわることができるので、時間を消費しがちです。
実際に作業している時間だけではなく、どのようなデザインにしようかと考える時間や、こだわったデザインにするための設定変更方法の調査、こだわったデザインに変更するためのHTMLやCSSのプログラミングなど非常に多くの時間が必要です。
そのため、ブログデザイン作業から解放されると、思った以上に時間を確保することができ、記事執筆に集中することができるのです。
②ブログがプロのデザインになり洗練される
あなたはデザインのプロでしょうか。
デザインの仕事をしてお金をもらったことがありますか。
ブログ運営をやろうと思った人なら、発信することの情報収集、発信内容をより読者に伝えるためのライティングが得意だったり、得意じゃなかったとしてもスキルアップに時間を費やす覚悟はできているはずです。
ですが、ブログデザインはどうでしょうか。
苦手な人も少なくないのではないでしょうか。
苦手な人ほど、ブログをデザインする作業は時間がかかります。
いくら考えても納得いかないし、納得したデザインになったとしてもそれが読者にとって良いデザインかは分かりません。
ブログデザインを外注することで、こういった悩みから解放されます。
ブログデザインを外注するということは、Webデザインのプロに自分のブログをデザインしてもらうことになるのです。
デザインの素人が記事執筆のついでにやるデザインとは訳が違うのです。
時間をかけずにブログデザインが洗練されるので、これほど良いことはありません。
③ブログ運営に本気になる
ブログデザインの外注には、当然お金がかかります。
アイキャッチの作成など単発作業から、ブログ全体をトータルデザインしてもらうことまで、金額の大小はありますが少なからずお金がかかります。
ですが、本業で給与収入を得ているのであれば、積極的にお金を使うべきです。
ブログデザインの外注は投資です。
払ったお金の分だけ回収しようと、ブログ運営に本気になります。
ブログでお金を稼ぎたいなら、ブログ運営に本気になる必要があります。
ブログ運営は、ほぼ無料ですることもできるのでモチベーションが上がらないこともよくあります。
ですが、ブログデザインを外注することが「出ていったお金を回収する」という強烈なモチベーションとなり、ブログ運営に本気になるのです。
ブログデザインを外注することで、①記事執筆に集中でき、②プロのデザインになり、③ブログ運営に本気になることで、ブログで稼ぐまでのハードルが一気に下がります。
ブログデザイン外注先の探し方
クラウドソーシングを活用しよう
ブログデザインを外注しようと思っても、知り合いにWebデザイナーがいなければお願いすることもできません。
そこで、クラウドソーシングを活用することをオススメします。
クラウドソーシングとは、仕事を発注したい人がスキルを持った不特定多数の人が集まるサービスの中で発注し、目的を達成することです。
クラウドワークスやランサーズには、色々なスキルを持った人が多数在籍しています。
もちろんWebデザイナーも在籍しています。
そのサービスの中で、あなたがブログデザインの仕事を発注することで、興味を持ったデザイナーから申し込みを受ければ仕事を依頼することができるのです。
ブログデザイン外注の注意点
ただし、注意も必要です。
デザイナーといってもデザインセンスは人それぞれですし、あなたの好みと合う人もいれば合わない人もいます。
仕事をする上で、息が合う人、合わない人という観点でも様々でしょう。
そこで、デザイン外注をするときは、3つのことを注意しましょう。
・デザイナーのポートフォリオを確認する
・いきなり多くの領域を任せない
・デザインに関する注文は具体的にせず、抽象的な内容に止める
デザイナーのポートフォリオを確認する
まず、最初に依頼するときには、デザイナーのポートフォリオ(作品集)を確認するようにしてください。
ポートフォリオを確認することで、その人がどのようなデザインをするのかがわかってきます。
あなたの好みではないデザインにブログが変わったらストレスが溜まってしまうかもしれません。
「ちょっとクセがあるな」などの印象を受けたら、デザイン外注は慎重になるべきです。
いきなり多くの領域を任せない
また、外注したいデザイナーが見つかったとしても、いきなり多くの領域を任せるのはやめましょう。
最初は、アイキャッチを1つだけ作ってもらうなど、限定しておかないと、出来上がりイメージや、仕事のやり方が「こんなはずじゃなかった!」と後悔してしまうかもしれません。
多くの領域を任せるのは、何度か細切れに仕事を依頼して、信頼関係がある程度構築できてからするようにすべきです。
デザインに関する注文は具体的にせず、抽象的な内容に止める
一旦デザインを任せることを決めたら、あまり細かく注文しないようにしましょう。
アイキャッチの制作依頼で、
「文字フォントは●●で、このイラストを入れて、背景は何色で、文字色はこれで、、、」
などと具体的な注文をしてしまうと、デザイナーの個性を潰してしまうことになり、良いものが出来上がらなくなってしまうかもしれません。
あなたもデザインのプロでないのなら、注文は「こんなイメージ、この色を使いたい」程度にとどめて、デザイナーを信頼してみてください。
自分でも想像していなかった、素晴らしい創作物に出会えるかもしれませんよ。
最終的にはデザイン全般を外注しよう
もし、デザインの好みが合って、仕事もしやすい人が見つかったら、最終的にはデザイン全般をそのデザイナーに任せるようにしてみましょう。
実は、アイキャッチだけとかブログヘッダーだけとか部分的に外注すると、ブログ全体の配色やバランスがチグハグになってしまう恐れもあるのです。
そのため、できることなら1人の人にブログデザインの全てを任せるのが理想的です。
何度か仕事を依頼して、十分に信頼できると思ったらブログ全般を任せたいことを打診してみてください。
費用もそれだけ高くなりますが、良いビジネスパートナーになってくれれば、ブログで稼ぐまでのハードルがグッと下がりますよ。
「餅は餅屋」ということわざがありますが、ブログデザインもプロのデザイナーに任せてみることをオススメします。
クラウドワークスやランサーズで、素敵なビジネスパートナーと出会ってあなたのブログの収益化を手伝ってもらいましょう。