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\SBIバンガードS&P500を買えるのはSBI証券だけ/
目次
インデックス投資とは
日経平均やTOPIX、NYダウ、S&P500など株式市場には様々な株価指数が存在します。
株価指数は個別企業の株価や時価総額から平均して算出されるので、日経平均やTOPIXであれば日本の景気動向、NYダウやS&P500であれば米国の景気動向を把握することができます。
国全体の経済指標を測る株価指数だけでなく、ある特定ジャンルの銘柄を総合した株価指数も存在します。
たとえば、アメリカのハイテク企業を対象としたナスダック総合指数があります。
株価指数と同じ値動きを目指す投資商品としてインデックス型の投資信託があり、インデックス型の投資信託に投資することをインデックス投資と言います。
資産運用初心者がインデックス投資をするべき理由
資産運用の初心者がインデックス投資をするべき理由は5つあります。
- 少ない手間で分散投資が可能
- 少額から始められる
- 自動積み立てが可能
- 手数料が安い
- 税金を払わずに投資できる
1. 少ない手間で分散投資が可能
インデックス投資は、株価指数への連動を目指す投資信託を購入します。
日経平均やS&P500といった株価指数は、日本や米国を代表する複数企業の株価から構成されているので、株価指数への連動を目指す投資信託を購入することで分散投資が実現できるのです。
株価指数を構成する銘柄全てに投資する必要がなく、投資信託1本を購入すれば良いのです。
個別銘柄への投資をすると、購入した銘柄の価格が下落してしまうとダイレクトにあなたの資産に影響してしまうのですが、インデックス型の投資信託は対象の株価指数を構成する銘柄1社の株価が下落したとしても株価指数への影響は限定的です。
逆に言うと、個別銘柄の株価が高騰した時は、その銘柄に投資をしていればダイレクトに株価上昇の恩恵を受けることができますが、インデックス型の投資信託の場合は構成銘柄の1つが高騰したところで投資信託の価格への影響も限定的となります。
個別株投資はハイリスクハイリターン、インデックス投資はローリスクローリターンなのです。
資産運用初心者は、ハイリスクな個別株投資よりもリスクがしっかりと分散されたローリスクのインデックス投資をするべきです。
2. 少額から始められる
インデックス型の投資信託は、100円から購入することができます。
冒頭でお伝えしている投資信託「SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド」も100円から1円単位で指定して購入することができます。
個別の銘柄を購入しようとすると、株価自体は数百円であっても100株単位、1,000株単位で購入する必要があるため、初心者がいきなり個別株に投資しようとすると多くの資金が必要になってしまいます。
結果として、1〜2銘柄程度しか買えなかったということが起こり、分散投資とは真逆の集中投資となってしまいます。
インデックス投資であれば、少額から投資できる上に分散が効くのです。
3. 自動積み立てが可能
投資信託は定期的な積立購入をすることができます。
資産運用はドルコスト平均法といって、まとまった金額を一気に投資するのではなく、少額ずつ期間を分散して投資することでリスク分散することができます。
ただしドルコスト平均法で投資するには、一定の間隔で購入を続けなければなりません。
毎月購入する場合は、毎月購入する操作が必要になるのですが、投資信託は自動積み立て設定をすることができます。
一度積み立て設定をすれば、毎月決まった金額を勝手に購入してくれるので手間がかからず購入し忘れを防止できます。
インデックス投資は、投資をやめずに長期間運用すれば勝てる確率が高くなると言われているので、自動積み立ては資産運用初心者にとって非常に心強い仕組みです。
4. 手数料が安い
インデックス型の投資信託は手数料が非常に安いです。
投資信託にはインデックス型の反対でアクティブ型という種類があります。
インデックス型が市場平均の成績を目指すのに対し、アクティブ型の投資信託は市場平均を上回る成績を目指します。
プロのファンドマネージャーが市場平均を上回る成績を目指して資産を運用するため手数料が高くなってしまうのです。
インデックス型であれば、市場平均との連動を目指すだけですので手数料が安くなります。
資産運用にとって、手数料は大敵です。
投資の利回りは投資の神様と呼ばれるウォーレンバフェットでさえ20%程度で、資産運用初心者は5%を達成できれば大成功です。
仮に手数料が1%掛かってしまうと、それだけで利回りが1%下がって4%になってしまいます。
それだけ手数料の高さはバカにできないのです。
資産運用初心者は、手数料の安いインデックス型の投資信託を購入して無駄な手数料を払わないようにしましょう。
5. 税金を払わずに投資できる
資産運用にとって、運用益に対してかかる税金も大敵です。
運用益に対して課せられる税金を譲渡益税と言いますが、譲渡益税の税率は20.315%と高いのです。
仮に100万円の利益が出たとしても20万円以上税金を支払わなければなりません。
ところが、つみたてNISAを活用することで非課税になります。
どれだけ利益が出ても課税されません。
ただし、つみたてNISAの制度を活用して購入できる投資商品は、金融庁からのお墨付きをもらった一部に限られます。
優良なインデックス型の投資信託は、つみたてNISAの対象になっているので安心して投資をして非課税の恩恵を受けることができるのです。
もちろんSBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンドもつみたてNISA枠で購入することが可能です。
インデックス投資が向いている人
インデックス投資が向いている人の特徴は2つあります。
- 将来の資産を最大化したい
- 資産運用に時間をかけたくない
1. 将来の資産を最大化したい
とにかく将来の資産を最大化したいという人は、インデックス投資がおすすめです。
インデックス投資の最大のデメリットは、配当金が入ってこないためキャッシュフローの向上が見込めないことです。
当ブログでおすすめしている投資手法は、インデックス投資と高配当株投資です。
高配当株投資がまさに配当金を目当てにした投資で、キャッシュフロー向上に貢献してくれます。
インデックス投資は将来的に高配当株よりも資産が大きくなる可能性を秘めているのですが、途中で利益が確定しないため生活が豊かになりません。
それでも遠い将来、資産が増えてくれていればいいという人にとっては、インデックス投資が向いています。
2. 資産運用に時間をかけたくない
インデックス投資は最終的に値上がり益を狙う投資手法なので、高配当株投資とは異なり銘柄購入するタイミングを見計らう必要がありません。
そのため、インデックス投資はドルコスト平均法によるリスクを抑えた分散投資が非常に効果的です。
投資信託の自動積み立て設定を行うことで、購入タイミングを見計らうことも購入操作をする手間も省けるので、資産運用にはできる限り時間を取られたくないという人にとってインデックス投資はとても向いているのです。
インデックス投資に向いていない人
初心者だとしても、資産運用の目的によってはインデックス投資が向いていない人もいます。
インデックス投資が向いていない人の特徴は2つです。
- 月々のキャッシュフローを向上させたい
- 資産運用を楽しみたい
1. 月々のキャッシュフローを向上させたい
インデックス投資は、長期的には資産が最大化する可能性はありますが、資産運用の途中で利益が確定しないのでキャッシュフローに一切貢献してくれません。
給料以外の収入の柱や不労所得を作りたい人にとって、インデックス投資は最適解にはならないのです。
そういった人は、高配当株投資がおすすめです。
2. 資産運用を楽しみたい
資産運用を楽しみたい人にとって、インデックス投資は退屈でしかありません。
毎月一定額を積み立てる設定をしてしまえば、あとは何もやることがないからです。
銘柄分析をする必要もなければ、購入のタイミングを見計らう必要もありません。
インデックス投資は理論上、資産を最大化してくれる非常に優れた投資手法なのですが、はっきり言ってつまらないのです。
インデックス投資に向いている投資商品
SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンドは、2019年9月に販売開始された新しい投資信託です。
米国の超大手資産運用会社バンガード社がS&P500に連動するETF「VOO」に投資するファンドです。
簡単に言うと、米国の株価指標であるS&P500への連動を目指した投資信託です。
実際に過去10年におけるS&P500のチャートを見てみても大きく値下がりすることがなくずっと右肩上がりです。
同じく過去10年間の日経平均株価を見てみると、右肩上がりではあるもののS&P500よりも値動きが荒いことが分かります。
S&P500は投資の神様、ウォーレン・バフェットが「自分の死後、現金の10%を短期国債に、90%を低コストのS&P500インデックスファンドに投資すべし」と管財人に遺言を残しているほど非常に低コストで優良な投資先なのです。
日本でS&P500に投資できる商品はいくつかありますが、その中でも圧倒的に低コストで手間のかからないSBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンドに投資すべきです。
インデックス投資の始め方
SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンドは2019年11月現在、SBI証券でのみ購入が可能です。
まずはSBI証券でNISA口座を開設して年間40万円のつみたてNISA枠を使って積み立て投資を始めましょう。
\SBIバンガードS&P500を買えるのはSBI証券だけ/
SBI証券の口座開設が完了したら、いよいよSBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンドの買付を始めましょう。