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結局どれをやるべき?3つNISAを徹底比較!(つみたてNISA・一般NISA・ジュニアNISA)

おむすび
おむすび
こんにちは、おむすび(@omusubiz)です。 外資系コンサルティングファームに勤めているサラリーマンです。

老後資金2000万円を効率的に築いていくためには、資産運用をするべきです。

サラリーマンがただ働いて給料の一部を毎月貯金しているだけだと、どうしても目標達成が遅くなってしまいます。

おむすび
おむすび
資産運用にはNISAの活用をおすすめするよ
すぱ郎
すぱ郎
でもNISAって何種類かあるんでしょ、よく分からなくて
ゆり
ゆり
私はつみたてNISAがおすすめって言われたからつみたてNISAをやってるよ
おむすび
おむすび
NISAの制度は複雑だけど、大枠さえ押さえておけばどのNISAをやるべきか分かるようになるよ

この記事では、3つのNISAを比較しながら説明します。

あなたが活用すべきNISAが分かるようになりますよ。

 

NISAとは

NISAは2014年から始まった、非課税の証券口座のことです。

通常、株や投資信託を売買して利益が出ると、利益に対して20%の税金がかかります。NISAを活用すれば、20%の課税をされることなく、利益を全て受け取れるのです。

金融庁のホームページには下のように紹介されています。

NISAとは?

通常、株式や投資信託などの金融商品に投資をした場合、これらを売却して得た利益や受け取った配当に対して約20%の税金がかかります。

NISAは、「NISA口座(非課税口座)」内で、毎年一定金額の範囲内で購入したこれらの金融商品から得られる利益が非課税になる、つまり、税金がかからなくなる制度です。

出典:金融庁HP

すぱ郎
すぱ郎
20%の課税って100万円儲けても20万円取られるのかよ、絶対NISAやった方がいいじゃん
おむすび
おむすび
その通り!基本的にNISAはやるべきなんだ。でもNISAを活用する上でいくつか制約があるから説明していくね

 

証券口座の種類

株や投資信託を売買するためには、証券会社に口座を開設する必要がありますが、証券会社の口座は3種類あるのです。

一般口座 特定口座 NISA口座
投資上限 なし なし 年間40〜120万円
税率 20.315% 20.315% 0.000%(非課税)
年間取引報告書 交付なし 交付あり 交付なし
納税方法 確定申告 確定申告 / 源泉徴収
複数金融機関での
口座開設
可能 可能 不可能(1人1口座)
運用期間の制限 なし なし あり
運用商品の制限 なし なし あり
損益通算 可能 可能 不可能
おむすび
おむすび
ここでは一般口座と特定口座っていうのがあるんだなぁという程度で覚えてくれたら良いよ

一般口座と特定口座は、確定申告を自分でやるか証券会社に代行してもらえるかの違いがあるだけで、他に差はありません。

ゆり
ゆり
会社員なら基本的に確定申告やらないから、特定口座で源泉徴収してもらった方が都合良いね

では、項目ごとにNISA口座の特徴を見ていきましょう。

投資上限
株や投資信託を取引できる上限額のことです。一般口座や特定口座は資金がある限りいくらでも取引することができますが、NISA口座の場合、年間で売買できる上限額が決まっています。

税率
通常の口座で取引して利益が出た場合は20.315%の税率で課税されますが、NISA口座で取引して利益が出ても課税されません。これがNISAの最大のメリットです。

年間取引報告書/納税方法
年間取引報告書は証券会社から発行され、その年の運用成績や損益額が表示されています。確定申告をする際、年間取引報告書があれば簡単に済ませることができます。NISA口座の場合、非課税のため年間取引報告書は交付されません。

複数金融機関での口座開設
通常、複数の証券会社で自由に口座を開設することができますが、NISA口座はどこか1つの証券会社でしか口座を持つことができません。(1人1口座)

運用期間の制限
一般口座や特定口座で株や投資信託を購入した場合、いつまで持ち続けようが、いつ売ろうが自由ですが、NISA口座は保有できる期間が決まっています。

運用商品の制限
一般口座や特定口座は、証券会社で取り扱っているものであれば何でも取引できますが、NISA口座は取引できる商品が制限されています。

損益通算
複数口座で株や投資信託を運用していて、一方の口座で利益を出して、もう一方の口座で損失が発生した場合、2つの口座で発生した利益と損失を合算(損益通算)して利益を下げることで課税額を減らすことができますが、NISA口座の場合これができません。

ゆり
ゆり
一般口座で利益が出ていて、NISA口座で損失が出ていたとしても損益通算できずに、一般口座の利益に対して課税されちゃうんだね
おむすび
おむすび
NISAは他の証券口座とは独立した特殊な口座と考えると分かりやすいよ

通常の証券口座とNISA口座の違いについて説明したところで、次にNISAの種類について見ていきましょう。

 

NISAの種類

一口にNISAといっても、つみたてNISA、一般NISA、ジュニアNISAの3種類があります。

つみたてNISA (一般)NISA ジュニアNISA
資格 日本在住で20歳以上 日本在住で20歳以上 日本在住で19歳以下
投資上限 40万円/年 120万円/年* 80万円/年
投資可能期間 2018年~2037年 2014年〜2023年 2016年~2023年
非課税期間 最長20年 最長5年 最長5年
最大運用額 800万円 600万円 400万円
運用商品 金融庁が指定した投資信託・ETF 株・投資信託・ETF・REIT 株・投資信託・ETF・REIT

*2015年以前は100万円/年

すぱ郎
すぱ郎
よくわかんないけど、全然違うじゃん
おむすび
おむすび
非課税ということは一緒なんだけど、中身は全然違うんだ、順に説明するね

つみたてNISA

つみたてNISAは2018年から始まった、毎年40万円ずつ20年間非課税で投資することができる制度です

毎年40万円の買付可能枠が与えられて、その枠内で投資信託を購入していきます。

購入できる商品は投資信託のみで、その中でも金融庁が指定した163本のみとなっています。(2019年7月時点

おむすび
おむすび
投資信託の中には、あまりおすすめできない商品がたくさんあるけど、金融庁のお墨付きしか買えないので、投資の初心者でも安心して取引することができるよ

なお、毎年40万円の買付可能枠は、その年に利用しなかった場合、翌年以降に持ち越しはできません。

NISAの非課税メリットを最大限に受けるためにも、毎年40万円の買付可能枠はきっちり使い切るようにしましょう。

おむすび
おむすび
40万円は毎月にならすと3万円程度で少額なので、20年間コツコツと長期投資したい人に非常に向いている制度と言えます

一般NISA

一般NISAは、つみたてNISAよりも古く2014年から始まった制度です。

2014年から2023年までの10年間の間、毎年120万円の買付可能枠が付与されます。(2015年以前は100万円/年)

毎年120万円分の株や投資信託を購入できるのですが、非課税で運用できる期間が5年と決まっています。

すぱ郎
すぱ郎
5年過ぎるとどうなるんだ?
おむすび
おむすび
強制的に5年経った年の年末の評価額で課税口座(一般口座/特定口座)に移されちゃうんだ。ただし、ロールオーバーといって非課税期間を延ばすこともできるよ
一般NISAロールオーバーの仕組み出典:金融庁HP

 

おむすび
おむすび
ロールオーバーの仕組みは、別途解説するから、今はふーん程度に思っておいてくれたらいいよ
ゆり
ゆり
毎年120万円ずつ買えて、5年間しか非課税で保有できないってことね
おむすび
おむすび
そういうこと!つみたてNISAの買付可能額が40万円/年に対して、一般NISAは120万円/年と大きいので、短期取引をする人に向いている制度と言える

なお、一般NISAも運用商品に制限はありますが、つみたてNISAと違って株・投資信託・ETF・REITなど様々な商品を運用することができます。

ジュニアNISA

ジュニアNISAは、2016年から始まった子供のための制度です。

大人は口座を持つことができず、親が子供に対して口座開設して運用します。

基本的な仕組みは一般NISAと同じなのですが、ジュニアNISAの場合、買った商品を売って収益を得たとしても子供が18歳になるまで口座から引き出すことができません。

おむすび
おむすび
運用期間は5年間と短期間なのに子供が18歳になるまで資金拘束されてしまうので、ジュニアNISAは実はあまりおすすめできないんだ

たとえば0歳の子供に対してジュニアNISAを開設して投資を始めても、18年間お金を引き出すことができないので資金効率の観点では決して良いとは言えません。

子供の教育資金のためといって始める親御さんもいますが、教育資金は必ず必要になるお金です。

元本割れする可能性のある資産運用をすべきではないでしょう。

子供の投資教育のためという意見もありますが、何度も取引できるわけではないので投資教育になるかというと疑問を抱きます。

すぱ郎
すぱ郎
なんとも中途半端だなぁ
おむすび
おむすび
そうなんだ、だからあまりおすすめできないんだよね

ジュニアNISAについては、誰にとってもあまり気にしなくてよい制度と言えるでしょう。

 

NISA制度の背景

すぱ郎
すぱ郎
なるほどなー、しかしどれも始まってまだ10年も経ってないんだなー
おむすび
おむすび
実は、NISAは国が投資人口を増やすために始めた政策なんだ
ゆり
ゆり
そうなの?
おむすび
おむすび
だって普通20%もの税金が取れるのに、わざわざ非課税にしているんだよ
すぱ郎
すぱ郎
なんでそんなことする必要があるんだよ
おむすび
おむすび
国民の老後はもう面倒見切れないから、各自で投資をして老後に備えなさいっていう国からのメッセージだよ
ゆり
ゆり
老後のために自助努力しなさいって言ってたしね、、、
おむすび
おむすび
そういうこと!老後の安定は自分の力で何とかしていくしかないんだよ

 

老後資金2000万円貯めるためのおすすめのNISAはこれ

すぱ郎
すぱ郎
わかったわかった!わかったからNISAやろう!どれかとかケチくさいこと言わず全部やろう!
おむすび
おむすび
残念ながらそうはいかなくて、成人であればつみたてNISAか一般NISAのどちらかしかできないんだ
すぱ郎
すぱ郎
そうなの?じゃあどっちがいいんだよ
おむすび
おむすび
老後資金2000万円を貯めるためなら絶対につみたてNISAだよ

つみたてNISAは、毎年の買付可能枠は40万円と少ないですが、20年間の長期に渡ってトータル800万円の買付が可能です。

長期間での安定運用を目指すのであれば、つみたてNISAを選ぶべきです。

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目的に合った選択をしよう

ゆり
ゆり
短期で取引したい場合は一般NISAだよね
おむすび
おむすび
そうなるね、まずは自分の投資目的を明確にするべきだね

長期投資ならつみたてNISA、短期投資なら一般NISAが向いていると言えます。

なぜ長期投資なのか、なぜ短期投資なのか、何のために投資をするのか、あなたの投資目的を明確にして、最適なNISA口座を選びましょう。

どちらのNISA口座で運用するとしても、投資初心者におすすめの楽天証券で開設することができますよ。

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