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つみたてNISAにおすすめ|SBI・バンガード・S&P500 インデックスファンドの手数料が安い!

なおたろう
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こんにちは、米国ETF大好きなおたろう(@naotaro_blog)です。

8月27日に信託報酬が国内最安となるインデックスファンド「SBI・バンガード・S&P500 インデックスファンドが登場することがニュースになりました。(プレスリリース記事はこちら)

長期的な資産運用をするなら、信託報酬(手数料)が出来るだけ安いインデックスファンドに投資したいので、今回のニュースは非常に興味深いですよね。

どのくらい安いのか、本当におすすめできるファンドなのか詳しく解説していきます。

 

SBI・バンガード・S&P500 インデックスファンドとは

SBI・バンガード・S&P500 インデックスファンドとは

今回募集開始が発表された国内最安の信託報酬となるインデックスファンドは、「SBI・バンガード・S&P500 インデックスファンド」です。

SBIグループとバンガードの共同ブランドファンドで、SBIアセットマネジメント社が運用します。

商品概要は以下の通りです。

ファンド名称 SBI・バンガード・S&P500 インデックス・ファンド
運用の基本方針 SBI・バンガード・S&P500 インデックスマザーファンド受益証券への投資を通じて、主として「バンガード®︎・S&P500 ETF」に投資し、米国の代表的な指数であるS&P500指数(円換算ベース)に連動する投資成果を目指す。
信託報酬率(税込) 実質的な負担 年0.09264%程度
新規募集期間 2019/9/12(木)〜2019/9/25(水)
設定日 2019/9/26(木)
設定・運用会社 SBIアセットマネジメント株式会社

設定日とは、投資信託の運用が開始される日のことです。
投資信託は、運用される前に資金を募集し、集まった資金で設定日から運用を開始します。

なおたろう
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バンガード®︎・S&P500 ETFというのは、バンガード社が運用するS&P500指数のパフォーマンスへの連動を目指すETFのVOOのことで、VOOを組み入れた投資信託は国内初なんです。

S&P500とは、米国の時価総額の大きな株(大型株)の中からS&P ダウ・ジョーンズ・インデックス社が厳選した500社の株価から算出された指数です。

S&P500指数というのは非常に優秀な指数で、世界一の投資家として有名なウォーレン・バフェット氏も「自分が死んだら資産の90%をS&P500連動のインデックスファンド(バンガードのVOO)に投資するように」と妻に遺言を残しているほどです。

それだけ今回募集開始が発表されたSBI・バンガード・S&P500 インデックスファンドというのは、魅力的な投資信託であることが分かります。

 

SBI・バンガード・S&P500 インデックスファンドの信託報酬

SBI・バンガード・S&P500 インデックスファンドの信託報酬

SBI・バンガード・S&P500 インデックスファンドは、非常に低コストです。

長期の資産運用にとって非常に重要となるのが手数料ですが、インデックスファンドの手数料である信託報酬が業界最安値の年0.9264%となるようです。

信託報酬率(税抜) 年0.058%
 ー委託会社 年0.022%
 ー販売会社 年0.022%
 ー受託会社 年0.014%
投資対象とする投資信託証券(バンガード社)の信託報酬率 年0.03%程度

これらを合計した税込の信託報酬率が0.9264%となるのですが、信託報酬率が年0.1%を下回る投資信託は今までに無く、非常に優秀なインデックスファンドであることが分かります。

今後消費税が10%に上がったとしても、信託報酬率は年0.0938%程度(税込)となり、なおも0.1%を下回る水準です。

 

SBI・バンガード・S&P500 インデックスファンドと類似の投資信託

SBI・バンガード・S&P500 インデックスファンドと類似の投資信託

S&P500に連動する投資信託というのは、今までに他にもありました。

信託報酬が安く非常に優秀なインデックスファンドが2つあります。

  • eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
  • 楽天・全米株式インデックス・ファンド(通称:楽天VTI)

eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)は、三菱UFJ国際投信が運用する、信託報酬が業界最安であることを売りにしているeMAXIS Slimシリーズの1つであり、名前の通りS&P500指数の連動を目指しています。

楽天・全米株式インデックスファンド(通称:楽天VTI)は、楽天投信投資顧問が運用するVTIという米国の上場投資信託(ETF)を買うインデックスファンドです。こちらも信託報酬は非常に安いです。

VTIは、S&P500指数とほぼ一緒で「米国全体を意図した投資先」と思っていただいて差し支えないのですが、正確にはS&P500の組み入れ銘柄よりも小型株が多いのが特徴です。

VTIは、大型株のみを組み入れたS&P500ではなく、CRSP USトータル・マーケット・インデックスというグロースおよびバリュースタイルに分散した大型株、中型株および小型株を含む計4,000銘柄近い株価の指数をベンチマークとしています。

SBI・バンガード・S&P500 インデックスファンドの手数料を比較

SBI・バンガード・S&P500 インデックスファンドの手数料を比較

SBI・バンガード・S&P500 インデックスファンドの手数料(信託報酬)を、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)や楽天VTIと比較してみます。

今回は、この3ファンドに加えて、信託報酬が業界最安のeMAXIS Slim先進国株式インデックスも含めて比較します。

SBI・バンガード・S&P500 eMAXIS Slim 米国株式 楽天VTI eMAXIS Slim 先進国株式
ベンチマーク S&P500 S&P500 CRSF U.S Total Market Index MSCI KOKUSAI
信託報酬 0.058% 0.162% 0.1296% 0.107892%
ー委託会社 0.022% 0.072% 0.054% 0.043146%
ー販売会社 0.022% 0.072% 0.054% 0.043146%
ー受託会社 0.014% 0.0216% 0.0216% 0.0216%
投資先信託報酬 0.03% 0.00% 0.03% 0.00%
総コスト(税込) 0.09264% 0.1620% 0.1596% 0.107892%

どの優良インデックスファンドと比較しても、SBI・バンガード・S&P500 インデックスファンドが最も信託報酬が安いことが分かります。

同じくS&P500指数連動のeMAXIS Slim米国株式(S&P500)は、SBI・バンガード・S&P500 インデックスファンドに対抗して信託報酬率を下げてくるのではないかと噂されています。

SBI・バンガード・S&P500 インデックスファンドはいつから買えるのか

SBI・バンガード・S&P500 インデックスファンドへの投資できるのは、9月26日(木)からです。

それまでは、このファンドが運用するための資金集めをする募集期間となります。

 

SBI・バンガード・S&P500 インデックスファンドはどこで買えるのか

SBI・バンガード・S&P500 インデックスファンドはどこで買えるのか

SBI・バンガード・S&P500 インデックスファンドは、SBI証券で募集を開始するためSBI証券で購入できるようになる見込みです。

ただし、他の投資信託と同様に、楽天証券など他の証券会社でも順次購入可能になることが予想されます。

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SBI・バンガード・S&P500 インデックスファンドはつみたてNISAの対象なのか

SBI・バンガード・S&P500 インデックスファンドはつみたてNISAの対象なのか

SBI・バンガード・S&P500 インデックスファンドは、既に「つみたてNISA」対象商品として法令上の要件を満たすものとして金融庁に届出書を提出しています。

SBI・バンガード・S&P500 インデックスファンドが購入できるようになる頃には、一般口座や特定口座だけでなく、つみたてNISA口座でも購入できるようになっていることが予想されます。

SBI・バンガード・S&P500 インデックスファンドはいくらで買えるのか

SBI・バンガード・S&P500 インデックスファンドはいくらで買えるのか

SBI・バンガード・S&P500 インデックスファンドは、一般/特定口座、NISA口座およびつみたてNISA口座で100円という少額から投資することが可能になると言われています

 

SBI・バンガード・S&P500 インデックスファンド積み立ての準備を始めよう

SBI・バンガード・S&P500 インデックスファンド積み立ての準備を始めよう

SBI・バンガード・S&P500 インデックスファンドは、9月26日(木)から購入できる信託報酬が最も安い国内籍の投資信託です。

長期投資をするなら、低コストのインデックスファンドと言われていますので、今後楽天VTIやeMAXIS Slim米国株式と並んで米国への長期投資の代名詞となってくることは間違い無いでしょう。

世界一の投資家ウォーレンバフェットも推奨しているS&P500に連動を目指すSBI・バンガード・S&P500 インデックスファンドをすぐに積み立てられるように、今からつみたてNISA口座を開設しておきましょう。

 

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