楽天経済圏という言葉が誕生するほど、生活のいたるところに楽天のサービスが展開されるようになってきました。
また、楽天カードや楽天ペイを使って決済することで、楽天ポイントがザクザク貯まります。
この記事では、楽天の決済サービスを使うことによって得られるポイントを解説します。
楽天のどの決済サービスを使えばお得なのか理解できますよ。
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楽天の決済サービスは3種類
楽天の決済サービスは3種類あります。
- 楽天カード
- 楽天Edy
- 楽天ペイ
それぞれ異なる特徴を持っています。
| 楽天カード | 楽天Edy | 楽天ペイ | |
| 決済方法 | クレジットカード | 電子マネー | QRコード決済 |
| 決済タイミング | 事後（ポストペイ） | 事前（プリペイド） | 事後（ポストペイ） |
| 使用媒体 | 物理カード | 物理カード スマートフォン |
スマートフォン |
| 利用可能店舗 | 多い | 多い | 少ない |
| ポイント還元率 | 1.0% | 1.0% | 1.5% |
| 買い物上限金額 | クレジットカードの利用可能上限額 | 5万円（チャージ上限） | 50万円 |
比較してみると、それぞれの決済サービスに特徴があることが分かります。
楽天カードの仕組みと還元率
楽天カードは、一般的なクレジットカードです。
クレジットカード決済端末を設置している店舗であれば、使うことが可能です。
そのため、多くの店舗で楽天カードを利用することができます。
楽天カードは、クレジットカードなので、お買い物をしたタイミングでは引き落としは掛かりません。
| 楽天カード利用締め日 | 月末 |
| 請求日 | 翌月27日 （金融機関が休業日の場合は翌営業日） |
1ヶ月分の利用額が翌月27日に引き落とされます。
決済時に資金が手元にある必要がないので、キャッシュフローの観点ではメリットがあります。
肝心の還元率ですが、通常の買い物では100円につき1ポイント貯まるので1%となります。
クレジットカードとしては1%の還元率は優秀です。
さらに、楽天が展開するサービスで楽天カードを利用すると、ポイントが2倍、3倍と還元率がアップします。
引用：楽天カード
楽天経済圏で楽天カードを利用すればするほど、ポイントを効率的にザクザク貯まっていきます。
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楽天Edyの仕組みと還元率
楽天Edyは、プリペイド型の電子マネーです。
Edy機能のついた楽天ポイントカード、Edy機能のついた楽天カード（クレジットカード）、スマートフォン（おサイフケータイ）で利用することができます。
楽天EdyはSuicaやnanacoなどと同じ仕組みで、利用する前にチャージ（入金）が必要となります。
チャージ（入金）方法は複数あります。
- コンビニなどで現金チャージ
- 楽天カードなどのクレジットカードでチャージ
- 銀行口座からチャージ
- 楽天ポイントをチャージ
また、オートチャージ設定をしておくことで、楽天Edyの残高が一定額未満になったら自動で一定額をチャージすることもできます。
楽天Edyはプリペイド型ですが、クレジットカードからチャージすることで、実質ポストペイ型になります。
楽天Edyのポイント還元率は0.5〜1%です。チャージ方法を楽天カードにした場合に1%になります。
- 楽天カードから楽天Eへのチャージ→200円につき1ポイント
- 楽天Edyを使って決済→200円につき1ポイント
合計で1%分のポイント還元となります。
さらに、楽天Edyは毎月色々なキャンペーンをやっていることも魅力的です。
楽天ペイの仕組みと還元率
楽天ペイは、コード決済（QRコード決済）アプリを使った決済サービスです。
スマホやタブレット端末にアプリをインストールして利用します。
楽天ペイはさらに3つの決済手段があります。決済結果に変わりはありません。
| バーコード決済 | 店舗側にスマホの楽天ペイアプリで表示されたバーコードを読み取ってもらって決済する方法 |
| QRコード決済 | 店舗側が用意したQRコードをスマホの楽天ペイアプリで読み込んで決済する方法 |
| セルフ決済 | スマホの楽天ペイアプリで支払い先を選び、送金手続きの要領で決済する方法 |
楽天ペイはポストペイ型の決済方法になっており、クレジットカードを事前登録しておくことで、楽天ペイを利用した金額がクレジットカード利用明細として反映され、クレジットカードの請求サイクルに従って後日清算されます。
さらに楽天ペイは、楽天ペイユーザー同士で送金することができます。
楽天ペイのポイント還元率は0.5〜1.5%です。請求先のクレジットカードに楽天カードを登録しておけば1.5%になります。
- 楽天ペイでの支払いで200円につき1ポイント
- 楽天カードでの支払いにもなり100円につき1ポイント
合計で1.5%の還元率となります。
楽天ペイは、ポイント還元率が高いものの、導入している店舗がまだ少ないため、利用したくても利用できない場合があります。
ただし、利用店舗は順次拡大しているので、どんどん使い勝手は良くなっていくでしょう。
一番ポイント還元率が高いのは「楽天ペイ」
ポイント還元率だけ見ると一番お得なのは、楽天カードを設定した楽天ペイでした。
ポイント還元率1.5%を狙うために、楽天ペイを利用できる店舗では楽天ペイを、できなければ楽天カードを利用するようにすれば良いでしょう。
また、楽天サービスを利用する場合には、必ず楽天カードを使ってポイントアップを狙いましょう。
やはり何よりも最初にやることは、楽天カードを作っておくことです。
楽天ペイに登録するのにも必要になり、通常しようとしても楽天カードは楽天経済圏で生活するのであれば、なくてはならない存在です。
楽天カードを作ってポイントでお得に生活していきましょう。
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