金融庁が「自助努力によって老後資金2000万円が必要」と発信されたことが話題になっていますが、短期的な貯金などとは別に老後資金として2000万円を貯めるには、資産運用が必須です。
資産運用のためには、株などを取引するための証券口座が必要です。
この記事では、おすすめのネット証券口座である楽天証券の口座開設方法を説明します。
無料ですぐに口座開設できるので、資産運用の為の準備を始めましょう。
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目次
なぜ楽天証券がおすすめなのか
楽天証券口座をおすすめする理由は4つあります。
- 取引手数料が安い
- 初心者にも使いやすい画面
- 楽天経済圏との連携
- 日経新聞が無料で読める
まず、何と言っても取引手数料の安さです。
株などの取引をする場合には取引手数料が発生するのですが、これからつみたてNISAで毎月商品を買っていくのですから、1回あたりでは少しの手数料の差でも、将来的にはとても大きくなります。
また、楽天証券は特に投資初心者にやさしく、分かりやすい画面や操作のしやすさといったところに定評があります。
楽天には、楽天市場をはじめとして、楽天カード、楽天トラベル、楽天ブックス、楽天モバイル、楽天ビューティー、楽天でんきなど、いくつもの楽天サービスが存在しています。
普段使っているサービスを楽天のサービスに切り替えることによって、楽天ポイントが貯まります。
楽天ポイントは、他のポイントサービスと比べてポイントがお得にザクザク貯まることで有名ですが、貯まったポイントをなんと楽天証券で使えるのです。
他にも楽天銀行と連動させることで、楽天証券の口座との入出金がスムーズにできたりなど、非常に便利になるのです。
また、楽天証券には口座を持っているだけで日経新聞を無料で読めるといったメリットもあります。
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楽天証券の口座開設に必要なもの
楽天証券の口座開設に必要なものは2点です。
- 本人確認書類
- マイナンバー
本人確認書類は以下の中から1つ用意します。
- 運転免許証
- 住民票の写し・印鑑登録証明書
- 各種健康保険証
- パスポート
- 在留カード・特別永住者証明書
- 住民基本台帳カード
- 個人番号カード(表面のみ)
なお、マイナンバーは口座開設の手続きが完了し、初期設定時に必要となります。
口座開設の手続きが完了すると、ログイン情報が1週間ほどで登録した住所宛に郵送されてきますので、それまでに用意しておくようにしましょう。
楽天証券で取引開始するまでの流れ
楽天証券で口座開設して取引開始するまでの流れは以下の通りです。
- 口座開設の申込
- マイナンバー登録
- 運用資金の入金
詳細は、楽天証券に以下の用に記載されています。
マイナンバーが手元になくて探さないと!という人でも、本人確認書類さえあれば申し込みはできます。
まずは申し込みだけ済ませてしまって、ログイン情報が届くまでにマイナンバーを控えておくという進め方で問題ないです。
楽天証券の口座開設手順
まずは、こちらのリンクから楽天証券のページに移動します。
画面下の「今すぐ口座開設」をクリックしてください。
表示されているように、今回の申し込みで、お客様情報の登録と本人確認書類の提出までします。
申し込みが完了すると、数日後にログインIDとパスワードが郵送で届きます。
楽天会員であれば、あなたの本人情報がすでに楽天に登録されており、その情報を楽天証券が参照できるので、今回申し込みにあたって本人情報の情報入力の手間が省略できます。
楽天会員の方は、「楽天会員の方」をクリックすると、このようなログイン画面が表示されるので、楽天のユーザIDとパスワードを入力して「ログイン」をクリックしてください。
楽天会員でない方は、「楽天会員ではない方」をクリックします。
ただし、楽天証券を使うのであれば、楽天ユーザーになっておいた方が何倍もお得なので、この機会に楽天会員への登録をおすすめします。
必要情報の入力
「楽天会員の方」をクリックして楽天にログインするか、「楽天会員ではない方」をクリックすると下のような申し込み画面が表示されます。
まず本人情報の入力を入力をしていきます。
- 名前(漢字・カナ)
- 性別
- 生年月日
- 住所
- 電話番号
- メールアドレス
楽天会員の方でユーザIDとパスワードを使ってログインした方は、楽天会員の登録内容から本人情報を自動で入力してくれます。
楽天証券からのご案内メールは、必要なければ「受信しない」を選択して問題ありません。
納税方法の選択
次に楽天証券での取引で収益が発生した際の納税方法を選択します。
納税方法の選択肢は3つあります。
- 特定口座開設する(源泉徴収あり)
- 特定口座開設する(源泉徴収なし)
- 特定口座開設しない(源泉徴収なし)
サラリーマンは、給料に対する納税を確定申告ではなく、会社での源泉徴収によって行われています。
資産運用をして収益が発生して納税が必要となった場合、基本的には確定申告が必要になります。
ですが、この「特定口座開設する(源泉徴収あり)」を選択しておけば、楽天証券があなたに代わって納税してくれるので、わざわざ確定申告する必要がなくなるのでおすすめです。
NISA口座の選択
つづいてNISA口座の選択です。
つみたてNISA口座を楽天証券口座の中に開設することができます。
サラリーマンが老後に2000万円貯めるには、長期に渡っての資産運用が不可欠です。
つみたてNISAは長期投資の強い味方。
つみたてNISAでの年間投資額は40万円が上限ですが、20年間40万円ずつ投資することができて、つみたてNISA口座で運用した結果の収益は非課税なのです。
なお、一人でいくつもの証券会社で口座開設することはできますが、NISA口座はその中で1つしか開設できませんので注意が必要です。
つみたてNISA口座の開設は無料なので、楽天証券の口座開設のタイミングで一緒に開設しておきましょう。
追加サービスの選択
追加サービスを選択します。
- 楽天銀行口座の申込
- 個人型確定拠出年金(iDeCo)の申込
- 楽天FX口座の申込
- 信用取引口座の申込
iDeCoについては、また別の機会に解説します。
リスクの高い「楽天FX」と「信用取引」は、当ブログではおすすめしていませんので、申し込む必要はありません。
全て入力し終わったら、画面下の「内容確認へ」ボタンをクリックして確認画面に移動し、入力内容に問題なければ「内容を確定する」をクリックします。
重要書類への同意
証券取引に置けるリスクなどが書かれているので、「規定等を確認する」のリンクをクリックして各種規定に目を通してます。
一度規定を開いて目を通して閉じればステータスが「未閲覧」から「閲覧済」に変化します。
さらにその下の規定への同意に関するチェックボックスにチェックを入れれば、画面下の「同意して次へ」ボタンが有効になるので、クリックします。
本人確認書類の提出
本人確認書類は、3通りの方法で提出できます。
- パソコンから提出
- スマートフォンから提出
- 郵送で提出
パソコンで操作していれば「パソコンから提出」が簡単です。
スマートフォンで申し込みしている場合は、「スマートフォンから提出」を選択しましょう。本人確認書類をスマートフォンで撮影してそのまま提出することができます。
冒頭で説明した通り、本人確認書類は上の7種類のうち1つを提出します。
運転免許証などの本人確認書類の画像ファイルをこちらにアップロードするだけです。
アップロードしたら「本人確認書類の確定」ボタンをクリックして完了です。
5分程度で完了できるので、老後資金2000万円を貯めるための資産運用のために、楽天証券口座を開設しておきましょう。
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証券口座への入金方法
口座の申込が完了して数日経つと、楽天証券のログインIDとパスワードが記載された書類が郵送で届きます。
楽天証券から書類が届いたら、記載されているログインIDとパスワードを使って証券口座にログインしましょう。
ログインしたらマイナンバーを設定してください。
マイナンバーの設定が完了したら運用資金の入金です。
楽天証券口座への入金方法は3つあります。
楽天銀行以外でも、インターネットバンキングを使えるので入金手続きはかんたんです。
楽天証券にログインしたら、「入出金・振替」のメニューをクリックします。
※インターネットバンキングでの入金方法を説明します
「リアルタイム入金へ」をクリックします。
楽天証券のメンテナンス時間には注意してください。
楽天銀行をはじめ、こちらの銀行から入金処理ができます。
振込元の銀行をクリックしてください。
入金額を指定して、確認ボタンをクリックします。
入金額に間違いがないか確認し、事前に設定した楽天証券の取引暗証番号を入力して振込ボタンをクリックします。
これで運用資金が入金され、株や投資信託の売買を始める準備ができました。
さぁ資産運用をはじめよう
証券口座の開設は、老後資金2000万円を貯めるための第一歩。
毎月少額積立で資産運用を始めるために、楽天証券の口座を今すぐ開設しよう。
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